学習法

気象予報士試験の学習法については以前に合格体験記で簡単に触れたことがあるので、ここでは資格試験の一般的な勉強法についてまとめてみます。

 

学習プロフィール

これまでに受験してきた資格はほぼすべて、一発で合格してきました。その中には過去問題集のないものや、海外の試験で英語の参考書しかないものも含まれます。一発で合格できなかったのは学生時代に受けた英検一級で、これは2回目で合格しました。

自分では「頭が良くない」と自覚しています。それでも合格できた秘訣は、自分で作る「工程表」にあります。これは受験日までの学習スケジュールで、大まかなスケジュールと、日単位の細かなスケジュールから構成されます。

実行可能な工程表が完成すれば、これで8割は合格できたようなものです。あとはその通りに実行するだけです。実行するのが大変だと思われるかもしれませんが、そこは「一回で合格したい!」という信念で頑張るのみです。

私はとても飽きっぽい性格で、書物を読み始めて1分もしないうちに他のことを考え出す始末です。それでもなんとかなりました。

これから受験される皆さんも、初めて受験される方は1発合格を目指し、2回目以上の受験の方は次で終わらせる意思で工程表を作成して、効率の良い学習を継続してください。

 

学習のステップ

一般的な学習の順序としては、

  • 試験範囲を確認する
  • テキストもしくは参考書を読む
  • 問題演習を行う

の3段階を踏むのが普通でしょう。

最初の段階で試験範囲を確認しないとテキスト選びができません。しかし、この段階では土地勘がないので、試験の主催者による文書などであっさりと確認します。「あっさり」が大事です。あまり深入りしてしまうと範囲の広さに目がくらみ、学習開始前から戦意喪失してしまいます。

 

参考書の選択

試験によっては、試験の主催者などが監修した「標準テキスト」なるものが出版されているものもあります。その場合には、これを購入することは必須です。

そのような公的なテキストがない場合(気象予報士試験がこれに該当します)は、自分で参考書を選ぶ必要があります。所有する参考書は基本的には1冊、もしくは2冊程度にすべきです(あとで矛盾したことを書きますが・・・)。ここでは1〜2冊を前提に話を進めます。

参考書は自分の師であり友にもなってくれる存在で、絶対的に信頼しなくてはなりません。ひとたび学習を開始したら、その参考書から別の参考書に乗り換えることは得策ではありません(これも私がやってきたこととは必ずしも一致しませんが)。そのため、参考書選びはとても大切です。

参考書を選ぶ際のポイントを考えてみます。

  • 書店で直接手に取ってみる
  • 厚さは十分か、自分でこなせる量か
  • 色使い、書き方、文章の論理展開は自分のテイストと一致するか
  • 頻繁に改定されているか
  • いくつかのテーマを選定して、その説明を読み比べてみる

これから一緒に学習を進めていくパートナーになる書籍ですから、直接手に取って感触や内容を自分の目で確認する作業がとても大切です。とは言え、受験者数の少ない試験では、大型書店ですら満足のいく品揃えがあるとは限りません。地方の書店ではかなり限定された書籍しか在庫がないでしょう。

その場合は仕方がありません。先行投資と割り切って、複数冊をネット書店で購入して比較してください。

信頼すべきパートナーとしては、試験範囲を完全に網羅していることが最も望ましいです。そのために、多少のボリューム(ページ数)があるのは仕方がありません。最初からあまりページ数の多い参考書では厳しい場合は、概要をまとめたような薄手の参考書を見つけてきて、ざっくりと土地勘をつけるのも手です。

色使い、書き方には好き嫌いがあるでしょう。参考書のバリエーションが少ない場合は悩ましいですが、我慢できる範囲内で選びましょう。

参考書の改定が頻繁に行われていることはとても大事です。最近の出題傾向に合わせたり、技術動向の変化に合わせて加筆や書き換えが行われているかを確認します。「2020年版」のように銘打ってあれば問題ありません。そうでなければ、参考書の最後のページにある奥付で確認します。

最後に、参考書と自分の相性を確認します。そのためには、いくつかのテーマについて、それぞれの参考書がどのように説明しているかを比較し、自分とのフィーリングが合うものを選びます。気象予報士試験であれば、「温帯低気圧の発達」や「等値線の解析」などで比較してみましょう。

(以下、作成中)

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